第15話「関連性」

 

「さてと。この辺かな」


ユマはとある家の前に来ていた。
事前に天界長から聞いた話によると、監視対象の二人は学校帰りにこの家に来るらしい。
そのうち、向こうから人が来た。


「ヤバッ! あの人達じゃん!」


遠くに監視対象となっている二人の姿を見つけ、慌てて近くにあった塀の影に隠れる。
どうやらこちらには気が付いていないようだ。
そこでふと思い出す。


「あ。そっか、今のあたしって人には見えないんだっけ?」


どうもそう言う感覚はまだない。
自分自身の目には手も足もはっきり見えている。
それにこの状態になって日も浅い。仕方のないことだった。

けれど見えないからと言って、この状態のまま監視するわけにはいかない。
神族、魔族は通常の状態───人には見えない状態では、この世界、地上に干渉する期間は限られてくる。
おまけに干渉状態を維持するために力も使う。それには結構な力がいるらしいのだ。
だからこの状態では監視するには向いていない。

と、まあ、これが神族と魔族での一般論。
ところがユマは負担をかけずに現世に長期間干渉していられる能力がある。
だからこそ今回、傍での監視の命を下されたのだ。


その昔、この世界には『魔女』や『魔術師』がいた。
彼らは前世が魔族であったという。
普通ならば前世が神族、または魔族の人間が“目醒めた”場合、力をコントロール出来ない為に暴走する恐れがある。

ところが彼らは、前世の記憶を持ち合わせ───いや、身体が覚えており、魔力を完全にコントロールすることが出来る。
それ故に安全と判断され、魔族からの迎えがないもの。
つまり、地上で魔力を安定した状態で使える者を魔女、と言う。
少なくとも神族と魔族の間では。

ちなみに『聖女』や『聖人』と呼ばれる者もこれと似た存在。
魔力ではなく、神族が使うとされる神力を使う者のことだ。


ユマの能力は『魔女』が魔族との取り引きや偵察の時に利用した『使い魔』の能力だ。
その身を楽に動物へ変化させる事ができ『魔女』への連絡法として使用された意思疎通<テレパス>の能力を持ち合わせている。

『使い魔』と言うと『魔女』が使う下級の悪魔、という印象があるかもしれない。
実際間違っているわけではないのだが、使い魔と言うのは魔女が自らの魔力を使い、魔族を呼び出す―――いわば“異世界召喚術”に近い。
使い魔というのは、決して魔女の使いぱしりとは言い切れず、立場は対等と言ってもいい。

そして変化能力に長けるものは、地上に長時間干渉していられる。『使い魔』としては最適の能力を持っているのだ。
魔族の中でも変化能力に長ける一族があり、ユマは前世で『使い魔』の流れを組む一族の魔族だった為に、人間から魔族として目醒めた今も使えるらしい。


「とは言ってもなあ。本当に大丈夫なのかな、これ」


何度か変化の能力は試してみたものの、実際にこうして使うとなると不安だ。
それでもやってみるしかないか。とユマはため息をつき、集中する。
変化は魔力ではなく意思の力によって出来る。一度集中しないと、姿を形作ることが出来ない。
逆に言うと変化の瞬間だけ集中してしまえば、あとは楽なのだ。


───しばらくしてユマが居た場所には、一匹の猫がいた。


(よし、成功したみたい)


上手く猫の姿になっているか、前足、後ろ足、耳、と順に確認をしていく。
間違いは無いみたいだ。自分は実際にやったことがないが、変化を間違い、猫ではなく犬のしっぽがついていたりする人もいるらしい。想像してみた。
……珍しい猫と思われそうだけどなぁ。
まあ、それは置いておこう。

監視対象の二人は? いたいた。
猫となったユマは軽々と塀の上へ上り、二人へ近づいていく。
近づいてくと二人は会話をしていたようだ。


「今日も誰も出ないね」
「うーん、本当にどうしたんだ? あいつ」


髪を伸ばした女の人。こっちが薫さんか。
その表情は少しムッとしていた。
穏やかな顔つきをした好青年といった感じの人。きっとこの人が修さんだろう。
彼は考え込むような表情だ。


「ねえ、どのくらい経ったっけ?」
「えーっと、今日で一ヶ月と少し、かな」
「何があったんだろう。ありえないとは思うけど、夜逃げ?」
「どうだろうなあ。もしそうなら噂の一つくらいたってもいいはずだけど」


修さんが答えると、薫さんの方が携帯を取り出した。


「携帯かけても出ないし」
「俺は圏外になってる」
「メール返ってこないし」
「うん」
「だからって家に電話かけても『お客さまの都合で』うんぬんって」
「電話料金払ってないのか?」


交互に疑問や推測が行き交う。
延々とそういう会話が続きそうだ。


「絶対おかしいって。私達以外、誰も覚えてないんだよ? 飛鳥ちゃんまで」
「井島も覚えてなかったしな」


眉を寄せて修さんが考え込む。
そして何か思い出したかのように「あっ」と声をあげた。


「そういえばいつだったか、井島の携帯取り上げて確認したけど」
「修、なにやってるの?」


薫さんが少し呆れたような目で見ていた。
携帯を取り上げ……。
あんまりそんなことするようには見えないけどね。確かに。


「ちょっと気になったんだ。で、確認したけど、井島の携帯にはあいつのアドレスすら入ってなかった」
「それって登録してなかっただけじゃないの?」
「いや、それはない。井島の携帯に聖が直接メアド打ってたのを見た」


ん? 「ひじり」? なんか聞いたことあるような。
珍しい名前だよね。
珍し……ん? あれ?


絶対聞いた。どこかで絶対聞いたよ、その名前。


ふと、あの時の『引きずられていく姿』が脳裏をよぎった。


「って、あー!!」


ある一人の顔が思い浮かんで、思わず叫んでしまった。
あ、あの二人がこっち見てる。
……やっちゃった。今、猫になってるのに思いっきり喋っちゃった……。


「……びっくりしたー。猫かぁ」
「本当だ。この辺で猫ってあんま見かけないよな。首輪ついてないし、ノラかな?」


へ?
そんな声を上げたけど、あたしの耳に聞こえてきたのは「にゃ」という短い猫の鳴き声だった。
あ、はは。変化してる間って、声も動物の鳴き声に変わってんのね。
あー、本気で心臓止まるかと思った……。

そっと胸を撫で下ろすことは、今は猫だから出来なかったけど、安堵の溜め息が出た。
それでさえ「にー」という猫の鳴き声だ。
上手く出来てるもんだね、本当。


「いいなあ、猫」
「あれ、薫の家で飼ってなかったっけ?」
「飼ってたけど、お父さんが猫アレルギーってことが分かってね。叔母さんの家で預かってもらってるというか、飼ってもらってる」


そう言いながら薫さんが手を伸ばしてきた。
何だろう、と思ってると背中に手が乗せられて、撫でられた。
うーん。とりあえず、ここは黙って撫でられておこう。


「猫アレルギーって、薫の父さんって猫好きじゃなかったか?」
「『猫が好きだから猫アレルギーにはならない』というワケじゃないらしいよ」
「うわ、可哀想だなぁ」
「私、たまに叔母さんの家に遊びにいって触ってくるんだけどさー、帰りにあの転がすテープみたいな……なんだっけ、粘着テープ? 違うかな。とにかく、その転がすやつを服にかけてこないと毛がついてるらしくてね。仕事から帰ってきた途端にくしゃみしてるよ」
「大変そうだな」
「大変らしいよ」


薫さんが苦笑した。って、それどころじゃなかった。
さっき、確かに「ひじり」って言ってたよね?
「ひじり」って言うと、あの「ケイル」って人に連行されてった人?


───ところどころでおかしいところがあるが、気にしてはいけない。


それじゃあ、この二人が待ってるのって……。


彼女は聞かされていなかった事態を知って、少なからず戸惑った。
ついでに後ろにある家が聖の家と言うことも知らない。


天界長、どうして教えてくれなかったんだろう。
色々な可能性を考えてみる。
ただ知らなかっただけ。それとも偶然か。必要がないと思って教えなかっただけ。
考えれば考えるだけ出てくる。

そもそも、どうしてあたしにこの二人の監視を頼んだのだろう。
「何か変化があったら知らせてほしい」としか言ってなかったし、あたしもつい聞くのを忘れてた。

あの、のんびりというか、のほほんとした雰囲気のせい?
天界で一番偉い人って言うから、もっと厳しそうな人かと思ってたのに。
イメージとのギャップのせいで、驚いて聞くの忘れてた。

しまったなぁー。気になるけど、このまま監視続けてればいいのかな。
あ。そうか、意思疎通<テレパス>で聞けばいいじゃない。

そうは思ったけど、今、意思疎通<テレパス>は使えないことにふと、気付く。

あたしは今、薫さんに撫でられている状態。
誰かに触れられていると、その“触れている人”に意思疎通<テレパス>の情報が届いてしまうらしい。
何でも魔族が動物に変化している時は話せないから、主人が近くに居る時は意思疎通<テレパス>を応用して、直接触れた人物───主人の脳……というか手? に語りかけるのだそうだ。

なんだかよく分からないけどね。
とにかく、主人以外の誰かに触れられている時は、情報が漏れてしまうために意思疎通<テレパス>は使えないそうだ。


あーあ。それじゃあどうしよっかなーと空を仰いだ。

『ひじり』。多分“聖”と書くのだろう。
圭吾……っとと、違う。今はディックだ。
二人で魔法を出せるか試すのを手伝った(というのか?)前に聞いた。

まあ、あの後、例の『二つの仮面を持つ男』さんに引きずられて行っちゃったけど。


そう言えば今頃どうしてるんだろ?

 


 

「ひ……ひ……」
「何やってんだお前」


適当にその辺を歩いていたら、いきなり後ろから声をかけられた。
ああ、この声は───


「あ、はな、話おわ……っくしょい! いっきし!」
「こっち向くなよ、汚ねえな」


くしゃみ出そうなところで声をかけたアンタが悪い。
そう言ったが、自分の口から聞こえてきたのは鼻声だった。


「風邪か? だとしたら『馬鹿は風邪ひかない』ってのはウソだな」
「わー。遠回しに馬鹿って言ったな」


そう言って思いきり睨むが、別名『二つの仮面を持つ男』は、しらっとした顔でまだ喋る。


「あ? 地上だと今は夏か? だったら『夏風邪は馬鹿がひく』の方が合ってるか」
「どこからそんな豆知識拾ってくるんだよ、アンタ」


未だに鼻がむずむずする。
ヤバイな、本当に風邪ひいたかもしれない。


「健康優良児とうたわれた俺としたことが」
「は? 何と歌われたって? 『現況不良児』?」


一瞬、素でボケているのかと思ってビビった。
けど顔を見てみると口元が微かに上がっている。明らかにワザとだ。
というか、何だ『現況不良児』って。


「一回耳鼻科行ってこいよ、じ・い・さ・ん!」


自分の耳を指差しながら言って威圧をかけようとした。
けれど逆にふんぞり返られる。


「んなもん無ぇよ。ここにはな。それと誰がじじいだって?」
「千歳なんて十分じじいだろ!」
「じじい以前の問題だと思うがな」


「人間、そこまで生きられないだろ」と、ふん、と鼻で笑いやがった。


「ついでに千っつうのは、地上時間に換算した場合の話だ。天界じゃ対した時間じゃねえよ」
「じゅーぶん! 俺より年上。これすなわち年寄り」
「誰がお前を基準にして年齢層決めたんだ」


けっ。と、ものすごく嫌そうな顔をしながら言ってくる。
それに対して俺は、顔の横でパァーっと両手を広げて、いい笑顔で言ってやった。


「たった今、聖様が決めました!」
「ふざけんなクソガキ。俺がじじいなら、お前は赤ん坊どころかまだ腹ん中だ」


わー、すばらしいまでにバッサリ切り捨てましたね。
見るからに呆れてはいるけど。


「まあ、ふざけんのはそこまでにして。ちょっと来い」
「あらヤダ、呼び出しくらっちゃったよ」
「その通り。休憩はそこまでだ」


そう言って「ほれ、来い来い」と、手招きをする。
だからさー、さっきもそうだったけどさー、犬扱いか、俺は。


「えー、またべんきょーっすかぁ?」
「他にねえだろ」
「うっわ、めんどくせー……」
「へえ。よっぽどこれを食らいたいようで」


ケイルはスムーズに人格変換をしながら(や、何で人格変わったか分かるかって? 声音が違うんだよ、声音が)どこからともなくハリセンを取り出す。
あれだけ叩いておいて、凹みの一つもありゃしない。


「まだ持ってたのかよ! てか持ち歩くな!」
「いやあ、駄目な神族見習いを指導するには、必要不可欠かと」
「いらねー! しかも、さり気なく『ダメ』とか言うな!」


首をぶんぶんと左右に振りながら拒否する。
そしてくるりと身体を反転。アーンド、ダッシュ。
……しようとしたけど、何かに引っかかった。足元のバランスを崩して、前のめりに倒れ込む。
とっさに手をついて庇ったおかげで、激突は避けられた。


「お、おま……今、足払いしただろ……!」
「何の話だか。逃げようとしたから天罰でも下ったんじゃないですかー?」


やってないって言うんだったら、目を見て話せ。
転んだ時に打った肘をさすりながら(あ、いってえ〜……ファニーボーン打ったー……)上体を起こすと、ケイルはあからさまに顔を反らして、ぴ〜ぴぴぴ〜♪ と軽く口笛を吹いている。


「……ごまかし方、古ぃだろ……」
「え? 何か言いました?」


さらっと言うな。さらっと。
そうツッコむ前に、足をぐいっと引っ張られた。


「は、れ?」
「さあさあ、勉強しに行きましょうねえ」


べしゃ。ずるずるずる。
そんな音を立てて、俺は引きずられ始めた。
ちなみに「べしゃ」は顔面をぶつけた音だったりする。地味に痛い。


「いって! おわっ! たっ、ちょ、引きずるなぁあぁぁぁ〜! 強制連行はんたーい! 拉致はんたーい!」
「こうでもしないと逃げるだろが」
「そ、そりゃ、もちろん……! じゃなくて、今、素にもどったな!? ややこしい!」
「え? あははは、何の事でしょう」
「やめろ、ややこしいの前にキモイぞ!」


そう言っても聞きやしない。
ずるずると引きずられる俺の脳裏に、どうでもいい事が浮かんだ。
あんまりなほどぴったりなそれを、思わず口にする。


「ど……」
「ど?」
「ドナドナドぉーナぁードーナー……ぐぇ、ご……子牛をのーせーてえぇぇー……」


まさにぴったりじゃありませんか? 今の俺の状況に。なあ?
引きずられてるからちゃんと息出来なくて、途中、咽せたけどさ。

誰か同意して下さい。
ケイルさん「はっ」って鼻で笑うばっかりで、相手してくれやしませんよ。
くっ、この二重人格め! 都合のいいように、ころころ人格変えやがって!
あんまりな態度に段々と魔王のように思えてきた。
……はっ。魔王……。


「お……うぐっ、……おとーさん、おとーさん、見えーなーいのー……」
「何だそりゃ」
「『魔王』です……ってか、引きずるのやめ……止めてくれ……」
「魔王なら魔界にいるぞ」


ぼてっ。そんな音を立てて、解放された。
てか『魔王なら魔界にいるぞ』って。
ようよう、確かにここって天使が居たり悪魔が居たりする世界ってことは分かってるけどよぉ。
素でボケないでくださいよ、ケイルさんよお。
ほら。あんまりなボケに、意味も無く泣きたくなってきたじゃないか……。


「何泣いてんだか」


うわー、すっげー軽蔑の眼差しで言われた!
何だよ、そんな態度とられたら俺一人がバカみたいだろ! ってかバカか! バカだ! あれ? バカなのか、俺!? なんか混乱した!


「馬鹿だな」
「そこ、人の心読まない」
「声に出てるんだっつの」


またか。あーあー。マジでこの癖は直さないと……。
じゃないと始終考え読まれっぱなしだ。


「……充分、読めるな」
「え? あ! また声に出てた!?」


いい加減疲れてきたぞ、もう。


「お前が疲れてるくらいなら、俺の方が疲れてるな」
「あれ? また出てたのか!?」
「顔に書いてある」
「あははー、そんなに考えてる事分かりやすいか、俺は」


はぁーあ。と溜め息をつくと「そうだが、違う違う」と、意味分かんねー事言われた。
いや、何。何が言いたいんだよ、おじいちゃん(俺より年上だから)。
は? って声を上げれば、ケイルは指をパチンと鳴らした。
すると、どこからか水が集まって来て、クルクルと回っては俺の前で円を作る。
最終的に、鏡みたくなった。


「……なんじゃこりゃー!?」


水には俺の顔が写っていた。それは別にいいけど。
頬には、でかでかと『バカ』の二文字。
あー、そういうことね。「顔に書いてある」ってこういう事か。

おい。


「ちょっと待て! 書いたのアンタだろ……って、いねえ!」


気がつけば、犯人だと思われる人物は、もう点になっている。


「おーい! ちょっと待て、取れねえぞ、これ!?」


何度か擦ってみたが、頬が赤くなるだけで全くとれない。
どうやったらとれるのか分からないから、とりあえず手で隠して追いかけた。

 

───で、結局俺は策にはまってました。
何がって……てこでも俺が動かないもんだから、自分から動くように仕向けられたわけだ。
それに気がついたのは、追いついた時点で、分厚い本が置いてある、あの建物の前に居た時でした。
あーあ……。


「聖君……どうしたんですか、それ」
「え? あ、やぁ」
「その辺の悪戯坊主にでもやられたんでしょう」


『教育係』の人に聞かれたから答えようとした途端、遮られた。
あはははは、と笑うケイル。待て待て待て。


「アンタがやったんだろー!?」
「いやー、何の事かさっぱりですよ」
「今時『悪戯坊主にでもやられた』とか、んなことあるわけねえだろ!」
「そうですかねえ」


いやー、珍しい事もあるもんですね。と、しらばっくれる。
うっわ、ムカツク! ムカツクー! と叫んでいたら、わしっ、と頭を掴まれた。
そう、わしっ、と。


「は……?」
「さー、行きましょうかー」
「うわっ、ちょ、ストップ、ストップ! せめてこれ、取れぇー!!」


結局「バカ」と書かれたのもそのままに、ずるずると引きずられていく羽目になった。

 

 

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アトガキ。

歌ネタはね。友人と話してた時期があったのでふと思い出して書いてみた。
ってかシリアスで進んでもやっぱりギャグに走るんだー。
わぁい、完璧ギャグ書きみたいね、私。あっはっは、あっはっは。(棒読み
前半でなんか色々と小難しい(ってか変に複雑)事、書いてますが、とりあえず要点は

…しまった、今「ユマが使い魔」って打とうとしたのに、なんか混ざって「ユカイマ」って打たれた。
愉快魔? 
愉快犯の親戚っぽくて嫌だ。

……えーと、とりあえず。要点は

・魔女の使う使い魔は、元は魔族。
・大抵は力をコントロールできなくなるために魔族・神族になるが、 人間のままでも、魔力、神力をコントロール出来る人はいる。安全と判断されればそのまま。
・こういう者は、人の世では魔女・魔法使い、聖女・聖人と呼ばれる。

……うん、要点まとまってないね!
さて、次回はどうなる? まだ書いてないから自分でも分からないんだ!(おい

ってか、書いちゃったけど「ファニーボーン」分かる方……います?(汗