第16話「偉人=変人」
「だぁーかぁーらぁー、俺に勉学は無理! 絶対無理! ありえねえくらい無理!」
と、勉強小屋(命名:俺)で叫ぶ俺。
あの例の奴の策にはまって、再び山積みの本を目の前にするハメになってます。
「だから、言ってますよね」
と、微笑んで言い放つのは、さっき言った例の奴。
そいつは自分の手をすっと持ち上げる。その手に握られているのは、白い……
「出来なかったら、これですよ」
……白い、ハリセン。
「うおぉぉぉぉ! 情け容赦ねぇ!」
「てめえにかける情けなんかハナっからねえよ」
俺が頭を抱えて叫べば、ふんっ、と鼻で笑うハリセンの持ち主。
コノヤロー、さっそく二重人格っぷり発揮しやがって!
耐えきれずに、再び叫ぶ。
「ぬうあぁあぁ……この二重人格め!」
「このクソガキめ。いい加減黙っとけ」
そしてバシンッ、と音を立てるハリセン。
「いってぇ」と声を上げれば「痛い思いをしたくないのなら、知識を詰め込みなさい」だと。
ったく、本気でどこから、んなもんの作り方覚えてきたんだ!?
「……あの」
「あ?」
遠慮がちに声を上げるのは、教育係という女の人。
何でも、今はこの二重人格野郎(ケイル)が、俺に勉強を教えることを投げ出さないように見張ってるらしい。
「大使。確かに、ですよ? 確かに、神指導は此処で過ごしていく上で大切なことですよ?」
「おう」
「でもですね。そんなに根詰め過ぎると、逆に頭に入りませんよ?」
「だから、さっき休憩取ってやったんだろ?」
「……当の聖君が、休憩足りなさそうなんですが」
「おお、分かってる! さっすがは教育者! アンタ教育者の鏡だよ!」
拍手をしながら持ち上げれば、ハリセンで叩かれた。
「あいたー……そうやってすぐ叩く……DVだ、DV」
「何が家庭内暴力だ」
「母さん、暴力親父が屁理屈言うよー……」
「私はお母さんじゃありませんよ?」
ふざけて言った台詞に、教育係の人は焦った様に返す。
そのやり取りを見ていたケイルは、ふむ、と顎に手を当てて何か納得したように頷いている。
「もし仮にそうだとしたら、お前は出来損ないのガキだな。『鳶(とんび)が鷹(たか)を生む』じゃなくて、『アホウドリ』でも生んだってところか」
「大使? その例えはどうかと……」
「ニワトリもありだけどな。三歩歩けば忘れるんだろ?」
「さすがに三歩歩いても覚えてるっての」
けっけっけっ、と笑いながらハリセンを持つ姿が邪悪に見えたのは気のせいか……。
やっぱ本性は魔王だろ、コイツ。
「声に出てるぞ」
バシーン! と、本日何度目になるか分からないハリセン攻撃を食らいそうになる。
しかし、今回の攻撃を俺は見切っていた。
「真剣ハリセン取りー!」
「お?」
向かって来るハリセンを、タイミングを合わせて両手ではさんでみせた。
「ふっふっふ……そう何度もやられる聖様じゃないっつの!」
「そうか」
俺の宣言を真顔で聞いたかと思うと、ハリセンを持った右手、ではなく、左手がゆらりを持ち上がった。
その手に握られているのは、丸めた本。
「待て。ちょっと待て」
「嫌です」
そしてにっこりと笑って(人格変換しやがった)左手をスイング。
ばしーん。と、言うか。ばこんっ、と実に間抜けな音が響いた。
「あだっ」
「誰が魔王だ。魔王なら魔界にいるって言っただろ」
「あの、魔王って、そう言う問題じゃなくてですよ? ケイルさん」
殴られた場所をさすりながら言えば「ああ?」と不可解そうな声を上げる。
その態度もどうよ? アンタ一応、天使のお偉いさんなんだろ?
それにビビって「何でもないです」って、すぐに前言撤回しかける俺も俺だけど。
「俺は人格の問題を言ってんの。職業とかじゃなくて」
「それで魔王ってどういうこった」
「自分の胸に手を当てて考えてみて下さい」
言ってみると、一応、自分の胸に手を当てている。
そして首を捻った。
「どこをどう考えても、魔王って言葉には当てはまらねえな」
「あ。自分のことがちゃんと分かってねぇな、この人」
俺が素でコメントをすると、またハリセンをスッと持ち上げる。
やるか、やるか!? と、両手を構えて迎え撃つ俺。
そのまま「かかってきやがれ! この神の手で全て捌ききってやる!」と叫ぶと、相手は急に半目になって、脱力した。戦意喪失したらしい。
「いつまでもこんな阿呆なことに付き合ってらんねえな……」
「何、戦闘放棄? 戦闘放棄? よっしゃ、俺の作戦勝ち!」
俺は両手を挙げて叫んだ。
相手を呆れさせる様なこと言えば、事態は収まるんじゃないか。
そう思って実行してみたら、見事にその通りにいったわけだ。
たまには頭使ってみるもんだな。と、俺が笑っていると、何かを思い付いたのか。
腕を組んで、ケイルが口を開く。
「そうだな。そんなにあれだってんなら……神地長……魔界長の方が分かりやすいか。会ってみるか?」
「は? まかいちょー?」
「平たく言やぁ、魔王だ、魔王」
そう言って手をひらひらを振る。
魔王、ねえ。そう言えば、俺がここにきた時も、長……天界長とやらに会ったしなぁ。
そこで一つの疑問が浮かぶ。
「そんな簡単に会えるもんなのか」
「ん? ああ、会える会える」
「随分あっさりだな。なーんか、裏でもありそうな気がする……」
「大使、それは本気で言ってるんですか?」
教育係の人が声をかける。
どこか不安そうなのは俺の気のせいか?
「俺は本気だが?」
「あの……魔界長、あの方に、ですよ?」
「だから、会いに行くって言ってんだろ?」
すると根負けしたのか。
教育係の人がはぁ、と溜め息をついて「まあ、今回、私は監視役ですから……必要以上に咎めはできませんね」と、首を振りながら言う。
「じゃ、決まりだな。最初に言っておくが、凄まじいぞ」
にやり、と、どこか底意地の悪い笑みを浮かべてケイルが言った。
……俺の背筋に悪寒めいたものが走ったのは、気のせいにしておこう。
同時期。
魔界、もとい“神地界”と呼ばれる場所では、一人の少年が何やらおかしなポーズをとっている。
そして傍にいる女性は、呆れたように息を吐いた。
「また……お前は、どこまでやれば気が済む?」
「俺の体力のみぞ知る、です」
ふぬぬぬ。と、唸り声を上げている少年ディック。
おかしなポーズは更におかしなポーズへと変わり、また更に変わりと延々と続いている。
しまいには「ほぁーっ!」という奇声まであげ始めた。
傍らに居たリファンは我慢の限界だったのか。淡い赤い光を左手に宿し、空中で一定の軌道を描く。
最後にパチンと音を立てて両手を合わせると、ディックの頭上から大量の赤い花が降ってきた。
そのまま花の流れに流されるままディックは地面を転がる。随分な量の花が辺りを覆い尽くし、流れが止まると埋もれていたディックが勢い良く顔を出した。
「う、ぷはぁ! 窒息、窒息……!」
「自業自得だ。少しは反省したか?」
「う……」
「『格好は何でも良いと言った覚えは無い』。何度も言っているはずだ」
「うー……気になってたんですけど、なんで決まった格好じゃなきゃダメなんですか?」
「魔力配分が違ってくるんだ。お前がやろうとしているのは普通の魔術じゃない」
リファンが指を鳴らすと花びらが消え、反動で尻餅をついたディックを助け起こす。
たった一度鳴らしただけだというのに、地面には花びらの一枚も残っていなかった。
「普通なら神術も魔術も、決まった印と言霊の組み合わせで発動させるもの。でもお前のやろうとしている魔術は、体現が主体になっている」
「……もう一回お願いします」
「簡単に言うと、決まったポーズをとるだけで魔術を使えるんだ、お前の場合は」
「……んーと、ようは、戦隊ものとかで、ヒーローが変身するのと同じってことですか」
「…………何かを激しく間違えている気がするが、似たようなものだと思えばいい」
リファンが盛大にため息をついた。
「その能力を得る者は限られていてな。お前が『守護者』の素質を持つ者だからこそできることだ。他の魔族には到底無理だろう」
「うわぁ、ますますヒーローものっぽい設定になってきた!」
「その『ひーろー』とやらがふざけてなければ、もっとそれらしいんだがな」
「すんません真面目にやります」
ディックが間髪いれずに真顔で言った。
リファンの呆れっぷりを見てさすがに反省したらしい。
と、そこへバタバタと騒がしい足音が近づいてくる。
「リファン、リファン! リファンやーい! どこ行っちゃったの、リファンちゃーん!」
引きずるような黒衣を纏い、黒髪を一纏めにした青年がリファンの名前を叫びながら走ってくるのが見えた。
その姿を見たディックが「あ」と声を漏らし、リファンと走ってくる青年を交互に見る。が、リファンは青年に背を向けたままだ。
「リーファーンーちゃーん! そこで突っ立ってるのが見えるけど、お返事してくれないなら敢えて大声で呼んじゃうよ! リファンちゃん!」
なおも「リーファンちゃーん!」と叫び続ける青年に、彼女は軽く目眩を覚えた。
何故彼はこうもノリが軽いのだろうか。そして何よりも人の名前を何度も呼ぶな。
思わず「ウザ……」と口にすると、ディックが信じられないものを見たような目でリファンを見ていた。
彼女はそれまでディックに対し厳格な態度を取っていたのだ。驚かれても仕方が無い。
誤摩化すようにコホンと咳払いをして、首だけを後ろへと動かして相手を見る。
「五月蝿いです」
「あいたッ」
彼女が指を鳴らしながら言い放つと同時に、青年の頭の上に大きな木の実が落下してきた。
鈍い音を立ててぶつかった後、バウンドしてきたのを青年がキャッチする。
「いたたた……何も木の実ぶつける事ないでしょうよ〜。割れちゃったよ、ってこれヤシの実じゃん! こりゃ痛いよ! 運が悪かったら僕の頭から血が噴き出しちゃうよ!」
「少し黙って頂くにはちょうどいいかと。それにあなたは石頭ですから、そこも考慮しました」
「うん、石頭なのは認めるけどね!? リファンちゃん考慮ってどこが……あーごめん騒いだ僕が悪かったから睨まないで」
「それではその中身でも召し上がっていてください」
「あ、考慮ってこれのこと!? 僕を黙らせる為に食べ物与えたって事!?」
リファンの顔と手の中にある実を交互に見ながら青年が騒ぐ。
ディックはそんな二人のやりとりを見ながら、ぽかーんとしたままだ。
「そんなぁ〜。僕だって子供じゃないんだから、食べ物与えたら黙るってことはないよ?」
「そうですね。あなたを知って長年経ちますがたった今、学習しました。あなたは食べながらでも黙らない、子供よりも手のかかる人物だと」
そう言った彼女の冷めた視線の先では、青年がもぐもぐと口を動かしている。
どこからか取り出したのか、スプーンで実をほじくり返しながら食べていた。
「ちょっと、酷くない!? ねぇ、僕、一応お偉いさんのハズだよね!?」
「そうですが、それ相応の態度を取って頂かない事には、こちらとしても対応が雑になります……自分でお偉いさんと言いますか? 普通」
「お願い、もうちょっと本音を隠して喋って。僕の心が折れそう」
「精神面弱いですね」
リファンはかまわず、しれっと言ってのける。
言われた事に「うっ」と呻きながら僅かに身を引かせる青年。
「ま、まあ、それはともかく。リファンちゃんにディックくん。もうちょっとしたら面白い子が来るよ」
「誰です?」
「話は聞いてると思うけどねー。ほら、例の」
「まさか、未覚醒のままの……」
「そう、その子! ほらほら来たよ! 向こうに人影!」
青年が後ろを見ながら指し示す。そこに並んでいる人影は3つ。
「それにしても、何故ここに」
「ん? あーっ! 天界の!」
「知っているのか?」
「はい! 修行前にユマと一緒に会ったんすけど『二つの仮面を持つ男』さんに連れてかれて」
「その俗称は……そういえば聞いた事があるな。まさか『ケイル・カーティスト』のことか」
「彼は彼で、裏表激しいからねー。似ちゃったんだろうな」
青年がどこか遠い目をしながら言っていた。
「似ちゃったって、誰にっすか?」
「彼のお師匠さん。今は天界長をやってるね」
「え……天界長って」
「あの天界長だな。長になるよりも遥か昔の話だが『戦鬼』なんて呼ばれていた時代もあったようだ」
「え、えぇー……前に会った時はぜーんぜん、そんな感じしなかったんすけど」
「うん、彼は怒らせたら怖い。夢に出てくる」
うんうん、と一人納得しながら語る青年。
それに対し、横へと移動してきたリファンが眉をしかめながら青年を見た。
「怒らせた事があるのですか。あの方はかなり大らかな方だと聞いたのですが? それに夢と言いますが、私たちは基本的に睡眠を必要としないでしょう。一体何をしているんですか」
「暇すぎて寝ちゃった時に見ちゃったんだって」
「執務は?」
「うっ……さぁ、出迎えに行こうか!」
これ以上追求されない為にか、言いながら青年は駆け出していた。
「魔界って言うから、もっとヤバイ感じなんだと思ったけど……いってぇ!」
物珍し気に辺りを見回してると、後頭部へと凄い衝撃があった。
「きょろきょろすんな、落ち着きがねぇ。上京したての田舎もんかお前は」
「俺、首都圏出身なんだけど? こんなところに来ておいて、きょろきょろすんなって方が無理だ」
見てみるとケイルはチョップの体勢をとっている。
この野郎、とうとうハリセンじゃなくなりやがった。
「それに痛ぇよ。別に暴力振るう必要ないだろ?」
「ああ、これですか。先程私の事を『魔王』と言った事に対しての餞別ですよ、あははは」
「……この野郎、俺が上手く反論出来ないように人格変換してやがる」
「え? どうかしました? もっと分かりやすく言った方がよかったですか? あんなのと一緒にされるのはさすがに心外ですから、生意気な口聞いた礼として一発くれてやっただけだから気にすんな。文句たれるなら追加すんぞ」
「……だから前半と後半で性格違うって……アンタ、一体どういう性格で通したいんだよ」
「大使、いくら本人がいらっしゃらないとは言え『あんなの』という言い方はどうでしょう……」
教育係の人と同時に脱力しながらため息をつき、ケイルの顔を見た。
言葉を向けられた本人はケロッとしながら
「え? 私は元来こういう性格ですし、あんなのはあんなのですから、あんなのと言ったまでです」
……と、両方の疑問に同時に答えていた。
「大体、あんなのあんなのって、その『魔王』ってどういう奴だよ」
「ああいう奴」
「……え、嘘だろ」
「嘘じゃねぇっての」
前方を指差すので見てみると、全身真っ黒い人影がもの凄い勢いで走りながら近づいてきた。
口を動かしているようだが、まだ遠くて何を言っているのか分からない。
近くまで来ると、走ってきた勢いが良すぎたのか、急ブレーキをかけながら俺たちの横を通り過ぎかけた。
そして振り向き様に大声で話しかけてくる。
「はいはいはーい! そこの君ぃ!」
「お、俺?」
「そう! 聖くんで合ってるよね!?」
「あ、合ってる、けど」
俺の答えに満足したのか、にっ、と笑うと近づいてきて、俺の両手を握って上下に振った。
「現・魔界の王様っ、ルーエンティア・リグレストでーっす! 長くて覚えるの大変だろうから、ルヤ君、って呼んでね☆」
「……は、はぁーい」
苦し紛れに調子よく返事をして、くるりとケイルの方を向いて小声で一言。
「誰、この痛いヤツ。魔王ってまさかコイツ!?」
「自分で言ってただろ。一応、偉い奴なんだから黙っとけ」
一応ってなんだよ。
「若いくせに元気が足りなーい! へーい! ほら、行くぞ、へーいっ! 君も一緒に!」
「は? へ、へーい……?」
「ほら、腹から声を出せ! 腹式呼吸法だっ!」
「ふくしき?」
「そう、腹式だよ! ひっひっふー、ひっひっふー」
「……それって、出産の時のなんとか呼吸じゃ……?」
「ラマーズな、ラマーズ」
「どうして大使が知っているんですか」
「何かで見た」
「あ、覚えてないんですね」
……なんだか、よく分からない状況に置かれたようだ。
「うえ、あの、待って、何? ま、魔王さん? 魔王さん!?」
「何かな?」
「こ、このテンションの高さは何!?」
「僕はいつでもこんな感じです!」
「マジすか!? ……あ、いや、違くて、本当ですか?」
「僕は嘘つかないよ〜。嘘ついたら親戚の閻魔大王に舌抜かれちゃうからね!」
「親戚!? 閻魔大王の事、親戚っつったよこの人!? どういう血縁関係!?」
腹式腹式!と言いながら自分の腹に手を当てて呼吸をしてる魔王(多分)。
流れからしてそれに習うしかなく、同じように呼吸をしてみた。
「……全然黙ってねえな」
「大使、聖君が引きそうなのを我慢してる以上、黙るのは無理だと思います」
「ホラ見ろ。だから『凄まじいぞ』つったんだ、俺は」
そんな声が背後から聞こえてきた。
……引いてるの分かってるなら、止めてくれよ二人とも……。
と、どうして良いのか分からなくなっているうちに、魔王(……なんだよな?)の背後から女の人が近づいてきていた。
「やかましいです!」
「ふぎゃ!?」
女の人がもの凄い勢いで振り下ろした手には、何故かでかい……ヤシの実が握られていた。
それはもう、見事に背後から脳天へとクリーンヒットしたようで、魔王(本当に?)が地面へと崩れ落ちた。
「失礼。双方、神族のケイル・カーティストにエルレト・ディエンで間違いないな?」
「ああ」
「お久しぶりです、リファンさん」
「……あ、あの、だからね? リファンちゃん? 僕が石頭でも限度ってもんが……」
「目の前の現状を見て下さい。神族の親善大使に教育係と、相当な方々がいらっしゃってるのですよ? その二人に挨拶もせず、あなたは何を」
「聖君と戯れてました」
「見れば分かります。ついでに彼は戯れているというよりは、あなたに付き合ってあげてます」
頭をさする魔王(っぽい)に淡々と返す女の人。
そのやりとりを呆然と見ていると、視線に気づいたのかこっちを見て口を開いた。
「神地界……及び『魔界』へようこそ、お客人。我々はあなた方を歓迎します」
アトガキ。
天地、何年ぶりの、更新だよ……ッ!!!!!orz
読んで下さってた方、すいません。亀更新どころじゃありません。
亀でもミミズでもカタツムリでもナマケモノでもなく(比較対象おかしい)とてつもなく遅い…ッ!!!!
この状態でいくと、次はいつになることやら……あわわわ(汗